ご無沙汰しすぎておりました。
東京漢方鍼医会 広報部の星野です(`・ω・´)
お久しぶりでございます。
東京漢方ってなにもしていなかったの?
そう思っているそこのあなた!!そんなわけありません!!
なかなかリアル開催ができず、オンラインにて会員限定で毎月例会を行っていました。
難経発表だけでなく、押手や姿勢、脈を診る重さなど…
学術部筆頭にオンラインで実技もしていました('◇')ゞ
月日は流れ2021年11月。
オンラインも混ぜ、会場に来られない先生も参加できるようにしつつ
ようやく念願のリアル開催を行うことが出来ました。(੭ु´・ω・`)੭ु
久しぶりの会場開催での空気に緊張がピリリ…としつつも
会長である松本敏樹先生の挨拶より例会のスタートです!!
第一席は磯野のぞみ先生による『難経臓腑 30難』の発表でした。
30難は東洋医学、また臨床でもとても大切な営衛について述べられています。
はじめての発表で緊張していたにもかかわらず、
細かく丁寧に他の難や注釈書を元にお話しくださいました。
第二席は橋詰正人先生による『難経臓腑 32難』の発表でした。
32難は心肺の位置と気や血との関係性について述べられています。
心や肺の位置など、鍼灸学生時代に当たり前のように習ってきました。
ですが教科書で学んできた固定概念にとらわれず、
「なぜ」ということをさらに奥深く追及し、お話いただきました。
橋詰先生、磯野先生お疲れ様でした!!
座学のあとはお待ちかねの実技!!
対面での実技はお久しぶりです(´;ω;`)
先生方と意見を交わしていきながらの研修。
呼吸や体の姿勢、意識で施術の内容は変わっていきます。
同じ働きの種類を持つ経穴でも
身体に対する治療穴でないと治療とは真逆の反応や症状が現れてしまします。
ですので脈診を含めた診察での間違いは許されません…!!
先生方と研修していきながら
改めて施術者としての脈・身体と向き合う姿勢を学びました。
これからもしっかり知識を身に着けて、
日々精進していきたいと思います(`・ω・´)!!
東京漢方鍼医会広報部 星野
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